山青果社長の歩み
私は20歳の時に野菜の卸業に就き、リゾートホテルの卸しを担当するようになりました。ある納品時に伝票を見て驚きました。量が多い上に金額も高かったのです。仕入れの金額を確認すると、100万円以上の利益が出ていることがわかり、自分もやりたいと思いました。
港町支店の責任者に任命された私は上に立つものとしてスタッフに伝えなければいけない事がでてきました。年上の多い職場環境で、自分は20歳の若造と見られていると思っていましたが、意を決して自分の思うことを伝えると、意外にも受け入れられました。
上に立つということはこういうことなんだと実感しました。
責任者の仕事には仕入れも含まれており、東京の仕入先に電話で注文することになりました。社長からは、顔を見せるように言われ、将来的に独立も目指していた自分は東京の仕入先へ行きました。
東京の担当者と話しているうちに意気投合し、やる気のある人なら中央に出てみたらと言われ、私は東京で働くことを決めました。東京で働き、取引先から老舗の八百屋を紹介された私は、そこで、なかなか他の人にはできないことを身につけなければいけないという思いから、当時珍しかったアーティーチョークやセロアックなどの西洋野菜の目利きを学び、東京で5年間勤めました。
沖縄に戻ってきたとき、アーティーチョークやセロアックを知ってる人は少なかったです。
その後、元いた会社に5年間勤めた後、独立しました。
2002年7月 個人事業開業、2015年7月 法人化にしました。
その後、株式会社MIG物流を更に立ち上げ、豊物産・ゆたか青果をM&A(事業合併・買収)、最近では2022年6月に有限会社沖縄大冷をM&Aしました。
これまで大手レストランとコラボ企画を起こしたり、青空市、無人販売など子どもたちがワクワクするようなイベントを企画し、インスタグラムで発信してきましたが、まだまだこれからも新しいことに挑戦していくつもりです。
会社概要
会社名 | 株式会社 山青果 カブシキガイシャヤマセイカ |
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代表者 | 山城 要 |
住所 | 〒901-2103 沖縄県浦添市仲間1-2-8 |
業種 | 小売・販売 |
事業内容 | 青果物卸業 |
電話番号 | 098−878−9925 |
ファックス | 098~878~9936 |
主な取引先 |
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人材育成六年目標
山青果は人材育成六年目標として、以下を掲げています。